ただの感想です。ネタバレあります。
こういう話大好きなんですよ。
自創作でもやりがちな感じなんですがそれの超上位互換って感じで最高でした。
続き読みたかったんですけどね。
とにかくKindleUnlimitedで読んでしまったので紙の本も買います。
主人公の大河くんが素敵主人公なのと有馬くんとのできることできないことの対比が素敵でとっても好きでした。
自分語りになってしまうんですが自創作にも同じ名前で違う漢字の大雅くんがいて、彼もすごく真っ直ぐな子なんです。
なんだかそこも感情移入というか、思い入れがほかの漫画のキャラクターよりも深まってより感動しました。
有馬くんは難しい心の持ち主だけど根はすごくいい子だし努力家なのが本当に偉くてケーキ食べて幸せに暮らして欲しい。
トラウマって難しくてちょっとのきっかけで思い出してしまうし生活から切っても切り離せないものだけど克服という形ではなく向き合うという形での終わり方にしてくれたのがなんだか私も救われました。
私の人生に深く刺さる作品になりました。
本当に書いてくださって、ものとして残してくださってありがとうございます。
出会うのが遅かったことをすごく後悔しております。
ご冥福をお祈りいたします。